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スケジュールの段取りに注意!

なかなか上手く進まないホームページ制作のスケジュール

いざ自社のホームページ制作を作ろう!と制作会社に依頼をし、色々と準備を進め、進行スケジュールを決めたとしても、上手く進まないことが往々にして発生するのが「ホームページ制作」の厄介なポイントでもあります。

主な原因としては「発注側」「制作会社」それぞれに抱えている場合があり、簡単に解決できるものもあれば、上手くバランスをとっていかなくてはならないこともあります。もしホームページ制作の担当者に抜擢されたならば、是非とも下記にあげるポイントに注意してみてください。

スケジュール遅延を招くホームページ制作あるある

発注側でのあるある要因
  • 担当者に裁量権がなく、常に社内確認が必要となりドンドン日数を消化してしまう。
  • 社内確認をとる際、社内意見に押されてしまい、なかなか話しをまとめるのが難しい。
  • 通常業務が忙しく、ホームページ制作に関わるのが難しい。
  • なんとなくの理解で進んでしまい、だいぶ制作を進行した時点で間違いに気づく。
  • 不規則に「追加要件」が発生し、制作開始時と別物になってしまっている。
制作側でのあるある要因
  • 話しを聞いた営業と制作陣営とで理解が異なっている。
  • 経験値の浅い制作ディレクターが担当する。
  • お客都合での進行遅延をそのままにしてしまう。
  • お客との確認・連携が甘く「だろう進行」になり、後々指摘を受けてしまう。
  • スケジュールを守るために強引に進行してしまい、お客との関係値悪化から進行が頓挫する。
リスクを回避するには「オープン」にすること

仕事としてドライなやりとりだけで進行してしまうと、思いがけない理由・タイミングでスケジュール遅延に繋がることがあります。
自社の社内体制がどうなっているのか、どうしても時間を必要とする段取りは何か、絶対に期日内で了承得なければいけない工程は何か、制作を開始する前に両社間で進行のリスクになりうる事項を洗い出しておくとスムーズな段取りをとることができるでしょう。

ホームページ制作は両社の歩み寄りが何より大切!

極端な言い回しですが、発注側としては「高い金額払っているんだから」制作側としては「ちゃんとスケジュール・要件整えているんだから」と、どうしても各々の立ち位置による意識が強くなりがちです。

どちらか一方だけが奮起して行動したとしても、作業工程では両社が共通理解のもと互いに確認し合う場面が必ず出てきます。過度な配慮はいらないと思いますが、互いに相手の状況を慮る姿勢がとれると円滑な進行だけでなく【より良い成果】に導くための相乗効果を生み出すことができるかもしれません。

ホームページ制作は1つのプロジェクトです。会社を隔てて相対するものでなく、1つのチームとして如何に素晴らしい制作物に仕上げるか、両社の連携がすごく重要となります。